価格：

1,590万円

面積：

79.53㎡（建物）
79.33㎡（敷地）

＜価格変更しました＞

小坪四丁目は漁港を目の前に、ザ・港町の風景が広がっています。細い路地にひしめきあうように家が並び、目と鼻の先にリビエラ逗子マリーナ。港からの美しいサンセットが日常となり、リゾートと漁港の隣り合わせ、この位置関係が絶妙なマッチング。あらためて、この場所が面白く感じました。

今回の物件は細い路地の先。車も通れない道の先です。このくねくね道を海の匂いを感じながら駆け下りていくアプローチ。映画のワンシーンのようで心踊ります。

物件は外観を見る限りではなかなかワイルドな佇まい。私自身まだ室内を拝見できていませんが、謎は多く、まだ見ぬ室内に妄想が膨らむばかりです。屋内に井戸！？第一の驚きでした。生活用水として転用ができるそうです。室内にてまだまだ新たな発見があるかもしれません。

暮らしながらDIYみたいな生活が楽しめるのではないのでしょうか。大工スキルはかなりあがりそう。すでにいくつか改修の跡が残っています。つぎはぎの床もこの家ならなんだかありかなって、クスッと笑えてしまうくらいの余裕があったら、ここでの暮らしもチャレンジできそうです。

2階の和室は古いですが、壁や畳に少し補修をいれました。まだまだこれから！の気合と準備は万端です。欄間や建具は、新しいものでは出せない風格。いいところは残しつつ、この建物のさらなるグレードアップを勝手ながら期待してしまいます。

小坪は、住所こそ逗子ですが、鎌倉駅までサッとバスで出ることができ、通勤であれば逗子駅から始発電車の選択肢もアリです。周辺にはおいしい飲食店も多く、鎌倉で普段なかなかありつけない、おいしくてお腹いっぱい食べられる食堂があるのも、個人的にはすごくうれしいポイントです。

タイトルにもある通り、既につぎはぎ状態の家ですが、これからもうまく「継いだり」「接いだり」してくださる方、待っています。