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  • 公園前のおもちゃ箱 (川崎市幸区南幸町二丁目の物件) - 鎌倉R不動産
    リビングから中庭、キッチンを見る|木を感じる空間がいい
  • 左:和な印象の玄関では中庭が坪庭のよう|右:中庭をデッキから見るとキッチンや子供室が見える
    左:和な印象の玄関では中庭が坪庭のよう|右:中庭をデッキから見るとキッチンや子供室が見える
  • 左:中庭を1階玄関から見上げる二階の窓に空が写り込む|右;階段室を上りはじめ、見上げると天窓からやさしい光がさしこむ
    左:中庭を1階玄関から見上げる二階の窓に空が写り込む|右;階段室を上りはじめ、見上げると天窓からやさしい光がさしこむ
  • リビングとダイニング|ニッチと寝室への扉が左側壁面にバランスよく並んでいる
    リビングとダイニング|ニッチと寝室への扉が左側壁面にバランスよく並んでいる
  • キッチンの側面には料理本が収まる収納が仕込まれていて、廊下側に座る場所もある。昼下がり、ここで本を読んでいると背中がポカポカして気持ちよさそう。
    キッチンの側面には料理本が収まる収納が仕込まれていて、廊下側に座る場所もある。昼下がり、ここで本を読んでいると背中がポカポカして気持ちよさそう。
  • 1階和室|左側の床柱から左側の壁面は撤去することができ、車庫・駐輪場とつなげて利用することができる
    1階和室|左側の床柱から左側の壁面は撤去することができ、車庫・駐輪場とつなげて利用することができる
  • 階段室天井仕上げ|圧巻の作り込みです。一部シミはきれいに修繕が入ります。
    階段室天井仕上げ|圧巻の作り込みです。一部シミはきれいに修繕が入ります。
  • キッチンと階段室|写真を並べるのに、どこを組み合わせても一体感がある
    キッチンと階段室|写真を並べるのに、どこを組み合わせても一体感がある
  • 1階廊下:天井までの高さの建具がずらりと並ぶ風景は圧巻
    1階廊下:天井までの高さの建具がずらりと並ぶ風景は圧巻
  • 書斎|椅子に座る位置から右を見ると棚の背面に障子が仕込まれている!
    書斎|椅子に座る位置から右を見ると棚の背面に障子が仕込まれている!
  • ピクチャーレールと回り縁(壁と天井の見切り)を見よ!幅、揃えていますね
    ピクチャーレールと回り縁(壁と天井の見切り)を見よ!幅、揃えていますね
  • ダイニングから中庭報告を見る|大きな開口部にも木枠がまわることで、あたたかさが一層得られる
    ダイニングから中庭報告を見る|大きな開口部にも木枠がまわることで、あたたかさが一層得られる
  • 車庫|駐輪場と和室をつなげることができる、ただの車庫だけではない可能性を感じる空間です
    車庫|駐輪場と和室をつなげることができる、ただの車庫だけではない可能性を感じる空間です

リビングから中庭、キッチンを見る|木を感じる空間がいい

sale     住宅
公園前のおもちゃ箱
 
価格:
1億8,000万円
面積:
158.92㎡(建物)
131.13㎡(敷地)
 
所在地: 川崎市幸区南幸町二丁目
交通: JR東海道本線「川崎」駅 徒歩11分
管理費: なし
修繕積立金: なし

子どもたちが楽しそうに遊びまわっている公園の前にある、閉じられたコンクリートの箱。いざ入ってみると、その箱の中はとても楽しげで、まるでおもちゃ箱のような空間だったのです。


この箱型の家は、お仕事では大規模建築を設計されている方の自邸でした。そこにご友人で個人邸を中心に設計活動をされている建築家さんが協力しながら作られた家だったのです。


普段の仕事では規模の異なる空間の設計をしている設計者が考える自邸。なんともワクワクしてしまうのは私だけでしょうか。大きな枠の中では同業種でも、豪華客船をつくる船大工が自分専用の釣船を作る感覚とでも言いましょうか。


一般的に住宅建築ではこういうものが定石なんだけれども、こんなことしてみてもいいんじゃない?


そういうアイデアが詰め込まれている、建築家が作るおもちゃ箱みたいな住宅。何度かお伺いするうちに、そんな家なんだなと感じました。


この家の設計者でありオーナーであったご主人は他界され、住まいの形が変わっていくなかで、次なるステップへと進んでいくために引き継ぎてを探すことになったのです。そこで私がこの物件を拝見し、こうして募集記事を書くことは、オーナーにとっての最愛のおもちゃ箱をそっと開けて覗かせてもらっているような気がして、これがまた、なんとも嬉し恥ずかしい不思議な感覚と若干の緊張感があります。


さて、それでは魅惑のおもちゃ箱をご案内します。


その外観からは想像し得ない豊かな空間は、中庭を中心としたプランであることが特徴です。公園VIEWも悪くないのですが、あまりにも公園に向かって開いてしまうと、夜には家族の暮らしの明かりが外に出るのも気になりますし、少し落ち着かない。そこで大きな壁を立てて中庭を設けたプランになったんだと思います。


ただ日中に窓を開け放つと、子どもたちの楽しげな声は入ってきます。結果的にちょうどいい公園との関係で上手い構成だなと思います。


この中庭を常に感じながら家全体の説明を進めていきます。まずは玄関。杉板の木目が美しいRCの外壁から木製引き戸をすすっと引き、内部へと入っていきます。この雰囲気は日本料亭のような少し和を感じる上品さ。玄関内部では中庭が坪庭のような見え方になっています。


玄関からもう一枚の引き戸を開けると、目の前に階段室が現れます。この階段室は壁の角が曲面に仕上がっており、なにやら和の空間から一変し、西洋近代建築を感じさせます。黒い鉄の手すりを頼りに階段を上がっていくと、上部の天窓からやさしい光がさしこみます。まるで個人美術館のような階段はオーナーの建築で遊びたい気持ちが溢れ出ています。


その階段室を上り切ると、家族の楽しい時間を大切に計画されたLDKへと入っていきます。中庭に沿って廊下があり、キッチンで料理を作っている前を家族が行き交う。


その奥には中庭の木の葉が揺れている。なんて幸せな光景なのでしょう。奥様への思いも伝わってきますね。このキッチンはとても明るいことと必要なものがギュッと凝縮されていることも、お見事なのです。


造作キッチンの内側はキッチン道具が収まり、食洗機も仕込まれています。ポイントはキッチン外周にある気の利いた収納。


料理本が収まる本棚があり、本を読んだり朝食をさっと食べたり出来るように、椅子が収まるくぼみがあります。電気スイッチもちょうどいい場所にあって、このキッチンを考えるだけでも楽しそう。3方向からの使い勝手をみごとに余すところなく組み立てています。


ダイニングとリビングもゆったりとしていて気持ちがいいです。中庭の開口は床から天井までの窓ですので、十分な明るさが確保さています。そして木材で窓枠が縁取られているので、あたたかみも感じます。この他、壁面と天井の入角の収まりにも木が細く入われていて美しい。一部にはピクチャーレールが仕込まれています。よく見ると、このピクチャーレールと回り縁の幅を揃えている!?これぞ、こだわり抜いた設計ですね。


そしてお待ちかねの書斎。ここはもうオーナーの城ですね。男のコックピット的な書斎は趣味のモノで埋め尽くされています。そうかと思えば、座った位置の脇にある本棚の背板には寝室と繋がる小窓がも設けられ、障子越しに寝室の明かりがぼんやり伝わります(写真11枚目)。なんてしあわせな設計でしょう。


2階にはこの他、寝室と子供室がそれぞれあります。子供室は中庭に面した北窓が効いていて、アトリエのようにも使えそう。収納は小さくありますが、割り切った潔さも感じます。外置きの収納家具でうまく仕上げていきたいです。


また、中庭には外廊下が渡っていて、リビングから子供室へと直接行き来が可能です。庭木の手入れなどにも重宝することでしょう。


さて、続いては1階部分。こちらは大きな収納や水まわりがまとめられています。中庭に沿った廊下にはシナベニヤの造作建具がずらりと並ぶ空間は、さすがの一言に尽きます。そして照明器具とみせかけて、2階の中庭廊下沿いにもあるのですが、洗濯物干しバーが天井に内蔵されいます。


水まわりは使いやすさと美しさを兼ね備えたシンプルな計画。浴室のやや大きめのタイルの割付にも注目してしまいます。もちろんきれいです。


洗面室では洗濯機置き場に一工夫あります。現在のビルトイン洗濯機はぴったり収まるのですが、将来高さ方向にゆとりを持てるように天板は外せる仕組みになっているのです。なんて先を読んだ設計なのでしょう。


最後に、和室が一部屋あるのですが、この和室にもまた工夫があるのです。この和室は床の間部分の壁面を抜くことが出来るように、RCの壁ではない作りにしているのです。これも将来を見越した設計だと思うのですが、隣接する車庫と駐輪場、そしてこの和室は、車庫を中心として別の利用法ができるように計画されているものと思われます。


小松の勝手な深読みでは、将来、ご主人はここで独立して建築設計事務所なんかやってみたかったのではないでしょうか。そんなことまで考えてしまう、ニクすぎる設計。これにより、兼用住宅としての可能性も広がります。


実際、この家があるのは川崎駅からも徒歩圏内の場所で近くには商店街があり、この物件の用途地域も「商業地域」です。ということは飲食店も不動産屋もブュリュワリーだってできるのです。


車庫のガレージを開け放ち、天井高さのあるカッコいい空間とその奥のバックヤードに生まれ変わる和室。こんなことまで考えていたなんて!?って言われたらオーナーは天国でくしゃみしているかもしれませんね。


こんなありがたい物件ですから、様々な利用方法でご検討いただけると思います。建築の力、デザインの力がここにはしっかり宿っています。


  
  
  
   

価格 1億8,000万円 建物面積 158.92㎡
管理費  なし 修繕積立金 なし
所在地 川崎市幸区南幸町二丁目
交通 JR東海道本線「川崎」駅 徒歩11分
建物構造 鉄筋コンクリート造2階建て 所在階
築年 2009年 土地権利 所有権
敷地面積 131.13㎡ 都市計画 市街化区域
用途地域 商業地域 建蔽率/容積率 80%/240%
その他費用 取引態様 媒介
設備
備考 地目:宅地/私道負担:10.37㎡(土地面積に含む)/現況:居住中/引渡時期:相談/建物面積に車庫面積約25.23㎡を含む/土地面積にセットバックを要する部分約10.37㎡を含む/ペット可
情報修正日時 2022年7月3日 情報更新予定日 2022年8月28日
※掲載の情報が現状と異なる場合には、現状を優先するものとします。