本物件は、沖縄県石垣島の「白保エリア」にある新築物件です。湘南や鎌倉への移住を飛び越えて、離島への移住や二拠点生活を本気で検討したい方にご紹介したい物件です。
石垣島に地縁がない方がいきなり島への移住を検討するにはなかなか勇気がいるもの。そこをカバーしてくれる建物のデザインに注目したいのです。この建物は、3棟の住宅がひとつの屋根で繋がるという構造をしています。それぞれは独立しているのに、ゆるくつながる安心感と一体感が生まれています。また、中庭を共有しており、そこに移住者同士のコミュニティーが生まれるようにデザインされているのです。
ちなみに3棟のうち2棟が賃貸物件で、1棟は試住ができる(短期間だけ住むことが可能)棟です。いろいろな背景を持ってこの建物に辿り着いた人たちがゆるりと繋がり助け合うことができる。そこからもしかしたら出会いがあり、ビジネスが生まれたり、移住者同士での化学反応だって期待できそうです。
建物は特徴的な形をしていますが、国指定重要文化財に指定されている沖縄の「中村家住宅」からインスピレーションを受けています。中村家住宅は赤瓦の沖縄らしい建築ですが、それを現代的にデザインし直しています。
室内は大きな空間をそのまま使ってもいいし、DIYなどで壁を立てて仕切ってもよいという可変的な間取りで、住む人の家族構成などに合わせて自分たちでデザインできるという魅力があります。床や壁の仕上げも板張りのままでのお引渡しなので、そこからさらに床のフローリングを自分たちで選んで仕上げてよし。壁はクロスでもいいのですが、例えば移住者同士で壁の漆喰塗りDIY大会を仕掛けて、そこから家族ぐるみの付き合いを始める、なんてこともできるのでは。
DIYと言えば、室内のことにとどまらず中庭と畑もついてくるので、中庭にお子さんのための簡単な遊具を作る、畑で南国の植物を育ててみんなで食べるなどなど、外の楽しみもあります。暑い時期であれば、バーベキューをして夜はビールなんてこともできます。現在工事中の沖縄ならではの石垣の塀が完成したら、さらに沖縄感が高まりそうですし、隣接する果樹園にはバナナやパパイヤの木を植えたので、この木が大きくなり収穫するまでの楽しみをみんなで分かち合うのも素敵です。
石垣島に詳しくない方に、簡単に場所の説明を。場所は日本の最南端の空港「南ぬ島石垣島空港」から海沿いの国道を車で8分走ったところ。手積みされた石垣の塀や赤瓦、シーサーの置かれた沖縄古民家が残る静かな集落「白保エリア」と呼ばれるエリアです。物件は朝日が美しい白保海岸にも歩いていける距離にあり、沖縄らしい自然に触れることができます。
さらに、大型スーパーなどがある石垣島の繁華街の中心地にも車で15分弱で行くことができる便利なエリアです。白保郵便局や小さな個人商店、バス停、公民館にも徒歩圏で、白保幼稚園、白保小学校、白保中学校にも徒歩数分で通えるので、お子さんと一緒の移住にも安心感がありそうです。
本格的な移住を考えていた方は、ぜひ沖縄への旅と一緒に、物件の内見を検討してみては。また、お試し移住ができる「試住棟」もあるので、短期、中期の滞在をまずは検討してみたい、という方はその旨お問合わせください。
※写真はすべて貸主提供です。 ※現地のご内見・ご契約は貸主と直接でのご案内となりますので、予めご了承ください。 |