住宅 | ||||||||||||||||||||
ぬくもりに満ちた家 |
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【価格変更しました】 大きく開いた窓からサンサンと降りそそぐ日差し、その光を反射させて部屋全体を明るく照らす漆喰の壁、優しく包み込んでくれるような天井と床の無垢材、存在感のあるヴィンテージの薪ストーブ。室内のそれぞれを通してぬくもりが見えるような家です。 元々は地元工務店の代表が自ら設計と施工管理を行って建てた自邸だったそう。今はオーナーが代わり、そのタイミングで素材や構造は残しつつ改修を加えて現在にいたります。築28年経っていますが、その年月が味となって家の魅力を引き立てていました。 1階のリビングにある大きく開いた窓からは、前に建つ家の向こうに三ヶ岡山緑地が広がります。南向きで陽射しも気持ちよく、ひな壇の土地ならではの眺望で、ここが1階だということを忘れてしまいそう。陽当たりがよくて窓際のウンベラータが成長し過ぎて困っていますとオーナーに教えてもらいました。 掃き出し窓からテラスに出れば遠くに富士山も望めるという嬉しい眺望ですが、個人的にグッときたのは反対側を向いた時に見つけた煙突のある屋根。ダイニングとリビングの入隅(いりずみ)に菅が上手く収まり、切妻屋根からスッと天空へ伸びています。 リビングで一際存在感を放つのが北欧ノルウェーの老舗ブランド「ヨツール」の薪ストーブ。新築当時からあるというヴィンテージモノはいまだに現役で活躍中。取材したのは冬晴れのキンと冷えた日でしたが、家に入ると広い空間にも関わらずポカポカとあたたかいんです。鼻ピアスをしたモアイ像のような可愛らしいフォルムでいい仕事してます。ちなみに薪ストーブの隣では、ペットのカメが気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。 天井は2部屋ある和室と風呂場以外はキッチンや玄関、階段ホールまで木目の美しい無垢杉板張り、床は檜の無垢材が使われています。それぞれが経年変化で独特の飴色に輝き見ていて飽きません。 光の取り入れ方にもこだわりを感じます。玄関、階段ホール、キッチンにあるトップライトからは静かに光が落ちてきて、それが天井の無垢材、漆喰へと伝わり室内全体に満ちていくようです。光の入り方が美術館にいる時のそれと似ていて、そこまで計算して設計されたんじゃないかと思ってしまいました。 家の建つ東伏見台の分譲地は家に向かう間にも富士山が見えるため、わざわざ家で拝む必要はないのかもしれませんが、建っている位置や部屋の配置が絶妙で、2階の3部屋からは全て富士山を望むことができたことは一応ご報告しておきます。 オーナー曰く、先代オーナーのこだわりが強く使いづらい部分も多少あるそうですが、改修を入れなかったのは愛着もあるからかもしれません。暮らしやすくアップデートしつつも、丁寧に住み継いでくださる方にお譲りできたら。 ※現在居住中のため、内見の調整にお時間をいただく場合がございます。予めご了承ください。 |
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リビング|杉板張りの天井と檜の床、漆喰壁が南に開いた窓によく映えます |
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テラスから家を見る|リビングとダイニングの入隅に煙突が収まっている |
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玄関|トップライトから落ちてくる光が壁を伝って空間に浸透していきます |
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2階からの眺望|右端に富士山。屋根の銅板葺の方がテンションが上がります |
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価格 | 1億980万円 | 建物面積 | 200.26㎡ |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 葉山町堀内 | ||
交通 | JR横須賀線「逗子」駅 バス9分 「葉山小学校」バス停 徒歩8分 | ||
建物構造 | 木造/銅板葺 2階建て | 所在階 | |
築年 | 1995年 | 土地権利 | 所有権 |
敷地面積 | 337.66㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 40%/80% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | 公営水道/集中浄化槽/都市ガス | ||
備考 | 地目:宅地/現況:居住中/引渡時期:相談/駐車スペース有(3台)/景観法/風致地区 | ||
情報修正日時 | 2024年1月31日 | 情報更新予定日 | 2025年1月31日 |