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彫刻に暮らす |
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明るい太陽の下でたくさん動き回った後、洞窟のような玄関を抜けてただいま。夕暮れから夜にかけて暮れてゆく陽の光を彫刻のような部屋で感じながら、ワインを飲みながらゆったりと過ごす。そんな時間がすごせそうな部屋です。 鎌倉R不動産では、これまでも多くの区画をご紹介してきた逗子マリーナ。この部屋のある7号棟は海に面してはいませんが、ヤシの木や白壁とオレンジ瓦の建物に囲まれ、リゾート感たっぷり。相変わらず整然として、気持ちのいい風が吹いていました。 築43年を迎え、全面改修をしている部屋も増えていますが、こちらもそのひとつ。設計はカメラなどのプロダクトデザインも手がけたデザイン事務所によるもの。デザイナーズとか建築家モノというと、大変失礼ながらお手並み拝見とばかりにナナメに見てしまうのですが、この部屋は素直にいい、と思いました。 まず、部屋に入って照明をつけるまで、手探りするほど暗く、洞窟のような感じに驚きました。そして目の前にぬっと現れる、重厚な木の扉。存在感がハンパじゃありません。 照明をつけると、玄関や水まわりの黒、キッチンのさがり天井の朱色が目に飛び込んできました。あえてハケ跡を強調した漆喰塗りの壁は、光によって表情を変える彫刻作品のよう。 角材の断面を見せたベッド台や、浮いてるみたいな窓際の収納棚も美しく、それを際立たせる照明の仕込み方も気が利いています。ちなみに、電気を消すと一気に落ち着いた空気感になり、いつまでに部屋にいたいほど。 マットレスや冷蔵庫、電子レンジなどの家電も付属するので、自前で持ち込む必要がなく統一された世界観が保てそう。セカンド利用や身軽な移住を意識したつくりになっています。また、いざ生活が始まるとあふれだすモノや電源コードなどで当初の美しさは乱れがちなのを見越して、ニッチ収納や電源やスイッチの位置が相当工夫されているのにも関心しました。 設計された方について調べると、ポルトガルに事務所を構えられているようで、なるほど、西欧の海辺の町の漆喰壁や、磁器タイルの感じを逗子マリーナに落とし込むとこうなったのかしら、と勝手に解釈した次第。 とっておきの週末の隠れ家にしてもいいけれど、それだけじゃもったいない。味わうように住みながら、誰かに自慢したくなるような部屋でした。 |
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水まわり扉|黒い漆喰壁に重厚な木製扉。 |
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LDK|造り付け家具の多いワンルーム。素材の良さを感じながら美しく暮らせそう。 |
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LDK|ステンレストップのアイランドキッチン。後ろの造作棚もシックで素敵。 |
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眺望|バルコニーからの眺め。6号棟とマリーナと海。 |
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価格 | 3,830万円 | 専有面積 | 49.32㎡ |
管理費 | 19,950円 | 修繕積立金 | 3,140円 |
所在地 | 逗子市小坪五丁目 | ||
交通 |
JR横須賀線「鎌倉」駅 バス12分 「小坪」バス停 徒歩6分 JR横須賀線「逗子」駅 バス15分 「リビエラ逗子マリーナ」バス停 徒歩1分 |
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建物構造 | 鉄筋コンクリート造 5階建て | 所在階 | 3階 |
築年 | 1982年 | 土地権利 | 所有権 |
敷地面積 | 8,846.88㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 60%/200% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | 公営水道/公共下水/都市ガス | ||
備考 | ペット相談可(規約あり)/地目:宅地/分譲会社:大洋不動産興業/施工会社:竹中工務店/管理会社:リビエラリゾート/管理形態:全部委託/日勤/総戸数:280戸/現況:空室/引渡時期:相談/エレベーターあり/家具家電付/バイク置場あり/駐車場あり(地上:無料 地下:500円(出庫時)) | ||
情報修正日時 | 2024年10月5日 | 情報更新予定日 | 2025年2月27日 |
