価格：

6,980万円 (税込)

面積：

72.74㎡

室内に入り、まずはバルコニーへ直行してしまいました。目の前に広がるのは視界の2/3を占める程の真っ青な空と海。奥にちょこんと、おまけの富士山！逗子マリーナの赤い屋根も可愛く、青色に映えてくれています。

寄せる波の音、海鳥の鳴く声、潮の香り、澄んだ空気を浴び、徐々に心がほぐれていくのを感じます。家にいる時間の大半は、海を眺めてぼーっと過ごしたくなりますね。バルコニーは西向きなので、きっと夕焼けも綺麗に見えるはず。

目線を少し右に逸らせば、披露山の紅葉と小坪漁港を見通せます。海と山が同時に見えるレアさもありますが、リゾートを思わせる建物の隣に漁師町、というギャップも面白いポイントなのです。ボートのモーター音が聞こえてきたら、漁船が出航する合図。漁師さんをいってらっしゃいと見送りましょう。

マンションの外観は白と青のタイル張りで爽やか。建物自体に若干の年季を感じながらも、丁寧に管理や手入れがされていると感じました。エントランスにはヤシの木が並んでいて、レトロなリゾートホテルへ来たように思わせてくれます。

現在、室内はフルリノベーション中（12月中旬竣工予定）です。設備はまだ取り付けられていませんが、白を基調としていてシンプルな印象。6帖のベッドルームからは海を覗けるので、主寝室としてホテルライクな部屋にしてもいいですし、お子さんの遊び部屋にすればリビングから様子を見守れますね。

最後に立地の話を。逗子マリーナの対岸にあるのが小坪マリーナ。小坪四丁目というと、いわゆる漁師町の雰囲気が残るまちで、このマンションはその海の際に建っています。少し奥まった場所にあるので、周辺環境は静か。そっとしておいてくれる感じが心地がいいと思えます。ただし、海に近いが故に塩害があることにはご注意ください。

良い意味で派手さはない、密やかな小坪マリーナ。空と海の移ろいを眺めて過ごせば、いつもより時間がのんびり感じられるはずです。ここで住む方々に与えられるご褒美の景色を是非楽しんでいただきたいと思います。