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畳でゴロゴロしてたい |
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和室をリフォームするとき、たいていはどこかを板の間にして“和洋折衷”に寄せてしまうものです。けれど、この森崎の家は違いました。4間ある和室はすべて畳のまま。潔いほどに、和の生活に振り切っているのです。 広い縁側に置くのはテーブルやチェアではなく、藤や竹を使ったちょっとレトロな家具がお似合いです。8畳の部屋はちゃぶ台と座椅子、全てが低い位置で生活。もちろん夜は敷布団でごろり。枕もとにあんどんは必須です。 縁側に面したデッキは広々していて、天気のいい日はラグを敷いてゴロゴロしたり、タープを張って目隠しをつくれば、友達とヨガをしても気持ちいい。外なのに“部屋の延長”のように使える贅沢な場所です。 この家は、家じゅうのどこでも“床でくつろげる生活”が自然にできてしまいます。和の様式をそのままに残しているけれど、設備はすべて一新。キッチン、バス、トイレはすべて新品で現代仕様。だから「昭和で暮らす」のではなく、「今の暮らしを和室で楽しむ」家になっています。 面白いのは、唯一テーブルと椅子を置く“ダイニング”の位置。北側の大きな掃き出し窓に面し、朝の柔らかい光と外の景色がよく似合う場所。ちゃぶ台もいいけれど、ときどき椅子に座って食べる朝ごはんも悪くない。こういう“高さの違う暮らし”があるのも、この家の味わいですね。 玄関は昔ながらの引き戸。ガラガラと開けると右手に洗面所があり、廊下を進むと北東側にダイニングキッチン。その反対側に、和室が3部屋並び、一部屋だけは廊下をはさんで庭へ向かっています。どの部屋からも、床に座る視点の高さに風景がある。窓枠越しの庭の緑や、縁側に落ちる陽だまりが、“畳で過ごすこと”の気持ちよさを自然と引き立ててくれます。 高台の住宅地にあるので、北側には抜けの眺望。風がよく通り、季節の移ろいを感じられる。外観の淡いピンク色がなんともかわいらしい。 森崎は最寄り駅から徒歩では遠め。でも、衣笠や久里浜からのバス便があり、バス停からは徒歩1分ほど。「駅近ではない=暮らしにくい」ではなく、バスを上手に使いこなせば不便さはほとんど感じないはず。むしろ駅近にはない、静けさとひらけた空の気持ちよさが手に入る。 この家は、あえて和室をアップデートしませんでした。畳の暮らしそのものを“価値”として残した家。床に近い暮らしは、思っている以上に心がゆるむものです。そんな“畳の時間”をもう一度取り戻すための家。懐かしいのに新しい、静かでやさしい暮らしがここから始まります。 |
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| 新しい井草の色と白い壁。 |
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| 大奥の世界 |
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| 仏間、障子。正統派の和室 |
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| ワーキングスペースのある庭側の部屋 |
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| >>大きな地図で見る  |
| 賃料 | 12万円 | 建物面積 | 85.70㎡ |
| 敷金 | 1ヶ月 | 礼金 | 1ヶ月 |
| 償却 | なし | 管理費 | なし |
| 所在地 | 横須賀市森崎三丁目 | ||
| 交通 |
JR横須賀線「衣笠」駅 バス13分 「森崎商店街」バス停 徒歩1分 JR横須賀線「久里浜」駅 バス13分 「森崎商店街」バス停 徒歩1分 |
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| 建物構造 | 木造 | 所在階 | |
| 築年 | 1965年 | 取引態様 | 媒介 |
| 設備 | 公営水道/公共下水/都市ガス | ||
| 備考 | ペット不可/定期借家契約(期間:3年/再契約:相談)/駐車場なし、近隣に月極駐車場有:月額10000円(空き状況に関してはお問い合わせください)/保証会社利用必須:初回保証委託料賃料の50%、月額サービス料1300円(税込)、決済手数料300円(税込)/仲介手数料:賃料の1ヵ月分+税/要火災保険契約 | ||
| 情報修正日時 | 2025年12月4日 | 情報更新予定日 | 2025年12月21日 |
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