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物件詳細情報
 

  • 鎌倉通に捧ぐ (鎌倉市小町一丁目の物件) - 鎌倉R不動産
    威風堂々と鎌倉の中心地に存在している和風建築
  • 8畳間から庭をみる|木製建具の枠が美しい
    8畳間から庭をみる|木製建具の枠が美しい
  • 門から入った瞬間に広がる世界|梅の花が水面に浮かぶ
    門から入った瞬間に広がる世界|梅の花が水面に浮かぶ
  • 応接間は和洋折衷の鎌倉近代和風邸宅の特徴を持つ
    応接間は和洋折衷の鎌倉近代和風邸宅の特徴を持つ
  • 小舞の美しさと力強さがいい
    小舞の美しさと力強さがいい
  • 8畳間の床の間は本気を感じます
    8畳間の床の間は本気を感じます
  • 廊下から庭を眺める
    廊下から庭を眺める
  • 8畳間の全体|にじり口から見る
    8畳間の全体|にじり口から見る
  • 2階の4畳間は隣の8畳間と隣接する
    2階の4畳間は隣の8畳間と隣接する
  • 2階から銅版葺の屋根と庭を眺める
    2階から銅版葺の屋根と庭を眺める
  • 外観|天気が残念ですが、庭はきれい
    外観|天気が残念ですが、庭はきれい
  • 1階の8畳間から6畳間を見る
    1階の8畳間から6畳間を見る
  • 応接間の引き戸はうねる木の中に入る
    応接間の引き戸はうねる木の中に入る
  • 扉を閉めたその時、ヤモリが慌てて、私も慌てる!
    扉を閉めたその時、ヤモリが慌てて、私も慌てる!

威風堂々と鎌倉の中心地に存在している和風建築

sale     住宅
鎌倉通に捧ぐ
 
価格:
1億2,900万円
面積:
183.16㎡(建物)
588.25㎡(敷地)
  
所在地: 鎌倉市小町一丁目
交通: JR横須賀線、江ノ島電鉄線「鎌倉」駅 徒歩5分
管理費: なし
修繕積立金: なし

鎌倉通な人ならば、

こういう物件を高く評価するのではないでしょうか。


鎌倉は観光地としての評価だけでなく、ここでの生活が面白いの。そうした日常の美学を感じる建物や空間がたくさん存在していることは、私が鎌倉を好きである理由のひとつでもあります。


例えば鎌倉市長谷にある鎌倉文学館や吉屋信子記念館などもそのひとつ。ちょっとしたバルコニーや応接室に座っているだけで、時間が特別な進み方をしているような充実感を味わうことができます。大したことは書いていないメモ書きさえも、ここで書くとちょっとレベルが上がったような感じがしてしまうのです。


それはただの偶然ではなく、設計者の緻密な計算や巧みな技術、そして経験豊かな職人の手、厳選された素材。それぞれの能力が高められたものづくりの結晶であるからだと思うのです。そうしてつくられた空間は、神が宿るような細部のディティールを実現しますし、とことんまで極められています。


今回の物件もそうした渾身の和風建築です。立派な門をくぐると一気に場の雰囲気が変わります。梅の花に迎え入れられ、ここが鎌倉駅から徒歩5分であることを疑うほどの静けさに包み込まれます。正面には四季折々に表情を変化させる庭が広がります。


建物へは門を入ってから直角に曲がらせるアプローチも手伝って、空間の意識を集中させます。途中、丁寧な左官の仕上げと竹小舞の表しに侘び寂びを感じさせる空間は、数寄屋建築の楽しさを予感させます。


そして玄関を入るやいなや、網代の天井や鏡板の迫力に圧倒されます。もうこの時点でやられっぱなしですが、間取図ではリビングの「L」と表記していますが当時は「応接間」として人を迎え入れた空間へと続きます。細かい話は後述しますが、和洋折衷なこの部屋は粋な鎌倉を感じることでしょう。


この応接間の建物に食い込まれたベンチは傑作です。基本的には大壁の和室である数寄屋建築の空間に洋室の要素が織り交ぜられています。これには驚きました。正式な築年数は不明ですが、鎌倉市の資料によると昭和15年には建物の存在が確認されているので、鎌倉の昭和期の近代和風邸宅といえる建築です。


この先は純粋な和風建築空間が展開されていきます。ちょっとめずらしい畳の廊下は、木製の建具越しに立派な庭を眺めることができます。廊下の途中、いろんな場所で腰を下ろして囲碁や将棋が楽しめるのでしょうか。この廊下がぐるりとまわる和室8畳間はこの家の特等席になるはずです。ほぼ家の中心であり、床の間の仕上げにも本気を感じます。当然ながら庭のながめもこの部屋からの眺めを中心に計画されているはずです。


さらに奥へと進んでいくと、趣のある小さめの部屋がふたつ。面白みが十分に伝わってくるのですが、ここでひとつ疑問が。どんな家族構成でこの家は使われていたのかがだんだん想像できなくなってきます。一体みんなどこで寝ていたんだろう。


2階に上がるとこの謎が解けたような気がします。ここできっと、おやすみになられていたのでしょう。それにしても銅版葺の屋根と庭がとても素敵な眺めです。


水まわりはおそらく何度も手が加えられたのだと思われます。北側に配置された浴室は現代を感じる数十年前の感じ。トイレも洋式です。


さて、こちらの建物、立地が良いので住宅専用というのも少しもったいないような気がします。近隣は住居兼飲食店などが数件並んでいますので、同じような形態で一部店舗利用も検討の余地がありそうです。この場合は使用用途など含め、売主および借地の貸主とも事前に協議となります。


借地権ですので、土地に担保設定はできませんが、部分的な融資利用(改修費用など)についてはいくつか相談できる金融機関はあると思いますので、一緒にこの建物を素敵に活かしてくれるプロジェクトのお手伝いがしたいです。実に通好みな物件です。


ちなみに、先に触れました応接間へは大壁に仕舞い込むように引き戸が収まります。床柱を模したうねる木から、するりと引き戸をすべらせ戸を閉めようとしたその時、ヤモリが登場。しっかりと「家守」をしていました。だいぶびっくりしました。


さらに、この引き戸の納まりは強烈な意匠が隠されていて、実は廊下にもその予感を感じさせる工夫があります。詳しくは現地にて説明させていただきます。

 


  
  
  
  
  
  
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価格 1億2,900万円 建物面積 183.16㎡
管理費  なし 修繕積立金 なし
所在地 鎌倉市小町一丁目
交通 JR横須賀線、江ノ島電鉄線「鎌倉」駅 徒歩5分
建物構造 木造2階建て 所在階
築年   土地権利 賃借権
敷地面積 588.25㎡ 都市計画 市街化区域
用途地域 第一種中高層住居専用地域 建蔽率/容積率 60%/160%
その他費用 取引態様 媒介
設備 公営水道/公共下水/都市ガス
備考 地目:宅地/私道負担:有(セットバック面積:約4.5平米)/現況:空室/引渡時期:相談/借地詳細:借地権付建物(普通借地権)/期限:平成23年8月1日から平成43年7月31日 借地権(地代:月額117,447円) /現状未接道(西側接道部分約25.67平米を追加借地契約予定)/追加借地契約予定部分約25.67平米はセットバック面積(約4.5平米)を含みます。/ペット可
情報修正日時 2019年3月10日 情報更新予定日 2019年12月1日
※掲載の情報が現状と異なる場合には、現状を優先するものとします。