<価格変更となりました!>
豊かな自然が残る小網代の森を庭に、ウミウシが遊ぶ隠れ磯を、生きた学び舎に。
マリンパークへ続くバス通りから10mも歩けば、そこは喧騒から離れたエアポケットのような場所。見過ごしてしまいそうな小さな原っぱは、だからこそ、行き交う視線を気にせず過ごせる少し下った土地になります。正面には、そのまま北ひな壇状に降りてゆく農地の緑と、遠く見え隠れする白いシーボニア。南向きの明るい陽を受け目を彩る緑を眺めながら、あたたかな太陽を背中に感じて、ゆったりと過ごす…。気のおけないキャンプ仲間や、絆で結ばれた船友との秘密基地、そしてなにより、自然を愛する家族と作る「暮らし」という学びの場には、こういう土地こそふさわしい。…はず。
結局、海も山も楽しくて広いから、遊び道具が多くなるし、つまりミニマリストは難しい。でも、なるべく持ち物の約束ごとから自由になりたいとも思う。だから小さな土地を所有して、大らかな自然のなかで、ひろびろと遊びたい。その第一歩は、まず敷地にテントを張って、澄んだ海で遊び、夜は満天の星を見上げるところから。そう、そんな感じ。
歩くのが好きなら、郵便局、スーパー、材木屋、海の家、立ち寄り風呂、マリンパーク、カフェ、マリーナ、リゾート、あらゆる釣り場、幼稚園、小学校、老人福祉施設…etc.すべて徒歩圏内。ホームセンター、三崎港市場は車で15分。最寄り駅は、必ず座れる始発駅であり、寝過ごしていい終着駅。近隣に駐車場あり。
…でも、もし敷地内に停めるなら、高床のガレージハウスも考えて。水回りを下にまとめてしまえば、シンプルな大人の遊び場に。しかも前面道路は奥ですぐ行き止まり。車が迷い込むこともなく、ここは子どもたちの遊び場にも。
ときには歴史的なマリーナで舟遊び、ふたりや家族の記念日は徒歩で行けるリゾートレストランへ。あるいは畑を借りて晴耕雨読にDIY、もちろん釣り三昧の太公望生活だって。リュクスも自給自足も自由自在。ちなみに、土地の初代オーナーは、仲間と小屋を建てて、海遊びの基地にしていたそう。その精神を引き継ぐのも、きっと楽しいこと。
そんな、小さいけれど懐の深いポケットのような場所の「3代目」オーナーをあらためて募集します。いまは空いているこのポケットに、あなたがずっと大切にしてきたものを入れて、裸足にビーサンの軽やかな海街暮らしをはじめてみませんか?
さあ、そろそろ終わらない夏を迎えにゆく時間です。と言っても、あなたが決めたときが、そのはじまりのとき。なんと言っても四季はめぐり、すべてが解き放たれる夏もまた、波のように、繰り返し繰り返しやってくるのですから。
あの日、宝物をポケットにしまったときのワクワクをご一緒に。 |