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2009.6.21

 
REAL ESTATE AGENCY
藤井健之
 

不動産屋を始めようと思った理由はいくつかある。ともかく引っ越し好きな欲求を充たすためには物件情報が常に周りにある環境に身を置く、というのは有力な説明だ。例えば、レインズという業者だけが閲覧できるデータベースがある。物件が出ると不動産屋はまず、ここに情報を登録する。一般的な掲載サイトや情報誌に挙がらないものも数多い。そう、前からこのシステムにアクセスしたくてたまらなかったのだ。

ただ他にもある。家を探すときの不満だ。賃貸にしろ売買にしろ物件検索は定量的な情報で行われる。駅距離、部屋数、賃料、追焚機能有などなど...、数少ないビジュアル情報と丁目までの住居表示から想像力をフル稼働させてその物件がアタリかハズレか考える。そして不動産屋へ電話を入れる。賭けだ。

なにかもう一つわかりやすい検索軸がないのかなと常々思っていた。眺望や周辺環境もそうだが、モノ自体を端的に表す形容詞のようなもの、あるいはファッションブランドとか車とか音楽とかその物件が持つテイストと同じようなマトリックス上に位置するもの、とかと相関させると分かりやすいのでは、などと夢想していた。
もちろん現実的には、捉え方は人それぞれ違うし、それを対照する物差しを用意したとしても個々の不動産屋が紐づけていくのは不可能だろう。

問題は、かっこいいという視点だ。僕はともかくかっこいいところに住みたい、と思う。もちろんその中身はいろいろだ。こっち方面、あっち方面、ともかく偏らずそれぞれで納得できるものがあればOKだ。ということは、検索軸よりも物件の選び手が大切なのかもしれない。視点が共有できる不動産屋が選んだ物件であれば、その中から定量的な条件に合うものを選ぶだけで良い。他の膨大な情報をひとつひとつ選ぶ必要もなくなる。

不動産屋を始めようと思った理由のひとつだ。そして実際にこうしたやり方で物件をセレクトしている不動産屋はもちろん存在した。
それが東京R不動産だった。

このブログについて
 

湘南病にすっかり罹ってしまった私フジイは、この地で不動産屋「稲村ガ崎三丁目不動産株式会社(現 鎌倉R不動産株式会社)」を開業。
そして2008年12月15日稲村ヶ崎R不動産(現 鎌倉R不動産)を公開しました。なぜ鎌倉・湘南なのか、僕の体験を通してその理由をお伝えしてまいります。
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藤井健之

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