賃料：

18万5,000円

面積：

72.04㎡

螺旋階段の先にチラリと見える、公園の芝生と海と空の青。海までの距離はややある区画ではありますが、それでも鎌倉の海の近くのマンションらしい、海からの心地よい風を感じることができました。

由比ガ浜の海浜公園からマンション外観を見て、気になると思っていた方も多いのでは。赤っぽいタイル貼りのレトロなマンションで、今回募集するのはマンション全体の中でも海からは一番離れている区画です。海が真正面ではないからか、そこまで潮風が、砂がと思わずにいい距離感で海と共に生活できそうな、いい塩梅ではないかと思います。

まず、LDKの先のベランダからは螺旋階段が見えて、その先には海の青さと公園の緑、マンション敷地内の植栽の緑もチラリ。この時期は海水浴の人も多いので、海でのアナウンスがよく聞こえてきますが、それもまた穏やかな気持ちでやり過ごせれば。

室内は和室だったところは全て洋室になっており、少しだけふかふかした踏み心地の床の仕上げでした。ですが、全体的にシンプルで使いやすそう。水まわり設備も程よく更新されているので、レトロ過ぎて不安、みたいなことはなさそうです。

窓が多くて風通しもいい部屋なので、室内で植物を育てて、床の一部はカーペット等の敷物でいい雰囲気を作って。いい意味でシンプルでほどほどな内装なので、自分なりに個性的に、工夫して。素敵なインテリアに仕上げていただければと思います。

海がもっと見たくなれば、敷地内からすぐに海浜公園へ出られるので、公園から海を見たり、浜まで散歩に行ったりと楽しめそう。鎌倉駅からも徒歩圏内で道のりも平坦なので、スーパーに立ち寄りながら、カフェやパン屋に寄りながら家まで帰る道のりも楽しめるのでは。自転車で鎌倉駅までというのもアリです。

そう考えると、例えば都心からの移住というと、駅から遠いと困る、いきなり山の中では不安、買い物が便利でないと子供が小さいから…と諸々ありそうですが、そのあたりのバランスはいいエリアなのではと思っています。

あとは、慣れれば問題ないと思いますが、海にも134号線にも近いので、夏場のにぎやかな声や車・バイクの音も聞こえます。これは湘南・鎌倉の風物詩だと考えてもらえるといいかと思います。

マンション全体はとても愛らしいレトロさです。鎌倉の海側での生活に憧れていた方には、一度見に来てほしいなと思います。