価格：

2,950万円 (税込)

面積：

65.28㎡

【再募集となりました】

はやく帰りたくなる部屋です。優しく包み込んでくれそうな木材の質感とのどかで抜け感のある眺望。ここに住んだら都心までの通勤も頑張れそう。家にいる時間が明日への充電になるはずです。

最寄りは京急線の終点「三崎口」駅。海に近いこともあり、ここまで来ると「まぐろ」という三文字がやたらと登場します。駅から徒歩3分とはいえ、のんびりとした風景が広がっている住宅地に建つ2棟の地上8階建マンション、というとなんだかアンバランスな気もしますが、坂の途中にあるからなのかいい意味であまり高さを感じず周囲に馴染んでいます。

2棟の各フロアは2箇所の空中回廊で繋がっています。一方から反対側を見ると、柱や縦と横の直線が交錯したその向こう側に山々と京急の線路が見えるという面白い構図が。ここから電車のある1枚を撮ろうと粘りましたがタイミング合わず。

募集区画は2023年7月に改修が終わり、木の温もりを十分に感じられるかっこいい内装に仕上がっています。床はオーク材の挽き板フローリング、廊下やダイニングまわりの壁はラワン合板を使用していて、経年による色合いの変化も楽しみです。

壁や天井には木材のルーバーがあったり床材を変えたりして、完全に仕切らずともリビングとダイニング、そしてキッチンがゆるく分けられています。広い空間だと平面的でのっぺりとした印象になりがちですが、材を変えることで良いアクセントに。

ウッドパネルが敷き詰められたバルコニーからはのどかな住宅地の眺望が広がります。左に目を向けると奥には京急の橋梁が架かっていて、タイミングが合えば赤い電車と目が合うこともしばしば。バルコニーは奥行きがあるため、テーブルとイスを常駐させてセカンドリビング的な使い方もできそうです。

注意点としてはまぐろの年間消費量が増えてしまいそうなことくらいでしょうか。身近にあるとついつい財布の紐が緩んでしまうのでお気をつけを。

京急の快速特急だと品川まで約1時間10分、と聞けば案外近いと感じる方は少なくないはず。田舎暮らしの第一歩としていかがでしょう。