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山へ還る |
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まるで山と庭の境界が、そのまま静かに溶けてしまったかのような風景が広がっていました。 目の前にあるのは庭のはずなのに、視線を少し移すと、そのまま山の斜面へと続いていき、どこからが庭でどこからが山なのか、その線引きが曖昧になります。鎌倉のお寺は借景を上手く取り入れた庭がいくつもありますが、まさにそんなイメージ。今は庭の雑草が成長しまくっていることもあって、庭が山へと還りたがっているようにも見えます。 扇ガ谷エリアは鎌倉駅から徒歩圏内というアクセスの良さもありつつ、名前の通り扇状の谷が奥まで広がり、駅から少し歩くだけで周りの景色と空気感ががらっと変わります。今回の物件は扇の先端のような場所に位置していて、山がすぐそこに迫っているというロケーションです。 そんな場所に建つのは、地階のガレージが鉄筋コンクリート造、上の1,2階が木造という造りでエレベーター付きの3階建。外観は他を寄せ付けないようなどっしりとした存在感があり少し圧倒されますが、室内に入ると想像していたよりもずいぶん柔らかく軽やかな印象です。そう感じさせるのは、おそらく窓越しに望む緑と開放感のある大きな吹き抜け、そして天然素材を多用した家の造りのおかげだと思います。 家を囲むようなL字型をした庭には、ちょこんとした石灯籠を中心に松や白梅、ツツジ、紫陽花、モミジなどの植栽と庭石が巧みにレイアウトされた面影があり、その後ろに山の緑が続いていきます。写真だとわかりづらいかもしれませんが、庭は意外と奥行きがあり、山のせいで圧迫感を感じたり室内が暗いという感じもありませんでした。しっかり整えて綺麗な庭園にするよりも、あえて自然に溶け込む雑木の庭を目指しても良いかもしれません。 オーナーはセカンドハウスとして利用していたそうです。寝るための部屋はコンパクトに、そしてリビングや玄関など人が集まる場所は広く造られていて、なるほど本宅よりも別荘という言葉がしっくりきます。家の半分以上を占める吹き抜けには障子の張ってある大きなトップライトが2つ。和紙を通して柔らかい光が室内全体を包みこみ、なんとも静謐な雰囲気を演出していました。 かつて鎌倉は御用邸が置かれ、海と山に抱かれた静かな別荘地として選ばれてきました。少しだけ日常から離れたいときに、軽井沢や伊豆も良いけれど、ふっと戻ってこられる鎌倉の距離感がいいよね、という方お待ちしています。 |
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| リビング|家の半分ほどを占める吹き抜け空間は気持ちが良い |
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| 庭|まるで山と庭の境界が、そのまま静かに溶けてしまったかのような風景が広がっていました |
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| 2階から見た吹き抜け|トップライトの光が室内全体に浸透していきます |
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| 外観|地階はRC造、上の1、2階は木造。エレベーター付きです |
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| >>大きな地図で見る  |
| 価格 | 2億1,000万円 | 建物面積 | 195.12㎡ |
| 管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
| 所在地 | 鎌倉市扇ガ谷四丁目 | ||
| 交通 | JR横須賀線「鎌倉」駅 徒歩15分 | ||
| 建物構造 | 木・鉄筋コンクリート造 地下1階付き 2階建て | 所在階 | |
| 築年 | 2018年 | 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 825.48㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
| 用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 40%/80% |
| その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
| 設備 | 公営水道/公共下水/プロパンガス | ||
| 備考 | 地目:宅地・山林/現況:空室/引渡時期:相談/地下車庫あり/土砂災害警戒区域(一部土砂災害特別警戒区域。建物にはかかっていません)/第2種風致地区/景観計画/宅地造成等工事規制区域/法22条区域/埋蔵文化財包蔵地/東側:幅員約4mの42条2項道路(私道)に接道※持分あり(約72平米の1/100)/敷地面積以外に4筆の共有持分あり | ||
| 情報修正日時 | 2026年7月11日 | 情報更新予定日 | 2026年7月25日 |
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