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海と空の入り口 |
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横須賀市秋谷。この物件がある辺りは行政区をまたいで隣町の名前を取り込み、通称「南葉山」と呼ばれています。昔から別荘地として華やかな家が立ち並ぶエリア。最近はコロナの影響もあって再び脚光を浴びており、ここ数年は建築ラッシュだなと思う勢いです。 そんな南葉山にあり、それでいて商業利用も狙えるのが今回の土地です。 県道134号線に面しており、用途地域は第一種住居地域。そうです、エリアとしては宿泊業もブライダルも飲食店も用途の制限がネックになることはなさそうです。近隣もどんどんと面白い人や建物が入ってきているこの南葉山エリア、これからも注目度は高そうです。 さて、それで今回の土地について見ていきましょう。敷地はおおまかには三段のレベル差があります。134号線の道路に接している部分が一番低いフラットな土地です。そのまま道なりの坂に沿った形で北側にもう一段高い部分があります。そして残す東側は山の斜面のような状態です。 せっかくなので、敷地全体を一体利用として考えると、既存の三段階構成はそこまで考えずに、土砂災害関連には配慮しつつ設計をして、できる限り敷地を全体的に使っていくのがよいのかなと想像しています。 南葉山のこの辺りは海側も山側もすぐに急な坂が現れてしまうので、駐車スペースの確保が難しいのですが、この物件では道路とフラットな関係の接道状況であることが魅力です。 ピロティのような考え方で、下の階に大きな駐車スペースを設けて、建物がある高さは地盤面から少し上げることで、今度は海の見え方が良くなるのではないかという狙いもあります。写真1枚目にあるように、物件の海側には数軒の家があります。これらを建築の力でうまく視線から切ってあげることができると、より空と海を感じることができそう。 ちなみに、個人的に秋谷の海ってパワーがあって好きです。結構な波がある日は、ド迫力の波をめざしてどこからともなく普段見かけないけど地元っぽい、ややレジェンドサーファーっぽい人が押し寄せます。 一方、風がない日のおだやかな海もいいのです。それが写真8枚目の風景なのですが、海と空がとても広く感じることができて、ゆっくりと移動する小さな船を見ているとここが湘南であることすら忘れてしまいそうで、いいんですよね。こういう風景を身近に感じることができる秋谷エリアの入り口のような建物が建つことを願っています。 |
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物件を北側から見る|ゆるやかな坂道にあります |
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南西側から物件を見る|中央の生い茂る緑も部分的に敷地内となります |
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敷地北側のフラットな部分 |
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こちらは2012年11月に撮影した写真|こういう日になると、どこからともなく地元っぽい年上サーファーが集まるから不思議。でもこんな日の独特な雰囲気がいいのです。 |
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価格 | 1億8,000万円 | 専有面積 | |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 横須賀市秋谷 | ||
交通 | JR横須賀線、湘南新宿ライン「逗子」駅 バス18分 「子産石」バス停 徒歩1分 | ||
建物構造 | 所在階 | ||
築年 | 土地権利 | 所有権 | |
土地面積 | 691.77㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種住居地域 | 建蔽率/容積率 | 60%/200% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | 公営水道/公共下水/プロパンガス | ||
備考 | 地目:宅地/引渡時期:相談/建築条件なし/公簿面積と実測面積に差異がありますが、地積更正登記は行わず現況のまま引渡となります/実測面積907.96㎡/第一種高度地区/宅地造成工事規制区域/土砂災害警戒区域/土砂災害特別警戒区域(急傾斜/土石流)/都市再生特別措置法(居住誘導区域)/景観法/敷地内(南端)に電柱あり/敷地南側に都市計画道路(計画決定)あり | ||
情報修正日時 | 2025年2月21日 | 情報更新予定日 | 2025年3月31日 |
