夏が去った海辺で
基本情報
- 価格:
- 9,480万円
- 面積:
- 89.65㎡
| 所在地 | 鎌倉市由比ガ浜四丁目 | ||
|---|---|---|---|
| 交通 | JR横須賀線「鎌倉」駅 徒歩18分/江ノ島電鉄線「由比ヶ浜」駅 徒歩3分 | ||
| 管理費 | 16,630円 | ||
| 修繕積立金 | 15,300円 | ||
物件詳細
せっかく海の目の前に住むのだから、夏を楽しむのもいい。でも、僕がこの部屋でいちばん好きなのは、たぶん夏が終わったあとの由比ヶ浜です。
海の家がなくなり、人の波が少しずつ引いていく。朝の海岸を歩けば、夏よりもずっと静かな波音が聞こえてくる。夕方には、陽の光が少し柔らかくなり、海辺を渡る風にも、どこか涼しさが混じる。これからの季節こそ、鎌倉の海辺で暮らすには気持ちのいい時期なのだと思います。
テラス由比ヶ浜は1980年築の低層マンション。由比ヶ浜の海沿いには新しいマンションも増えましたが、この建物には、それらとは少し違う時間が流れています。外壁やアプローチに使われた石やレンガ。ゆったりと配置された建物。中庭を囲むように植えられた木々。そして、住人の方々が丁寧に手入れしてきた植栽。愛されてきた歴史が伝わります。
どこか昔の南国リゾートを思わせる、ちょっと懐かしい空気があります。だから、このマンションでは海ばかり眺めていなくてもいい気がするのです。中庭に椅子をひとつ置いて、木陰で本を読む。朝、コーヒーを飲みながらぼんやりする。風に揺れる葉を眺めながら、何もしない時間を過ごす。
海はすぐそこにあるのだから、そんな過ごし方も悪くありません。とはいえ、もちろんこの部屋はしっかり海を感じられます。所在は1階ですが、マンション全体が国道134号線より一段高い位置に建っているため、歩道からの視線は気になりにくい。フェンスと植栽がほどよく視線をさえぎり、海側にはそのまま由比ヶ浜の砂浜が広がります。
このマンションの特徴でもある煉瓦のバルコニーフェンスが、1階住戸にはありません。そのため、窓の先にある植栽、その向こうの砂浜、そして海へと視線がすっと抜けていきます。
夏の強い日差しとは違う、少し低くなった太陽の光。海から吹いてくる風や夕方の柔らかな空気。「海が見える」という言葉だけでは伝わらない、この季節ならではの海辺の暮らしがあります。
室内は1995年にリフォームされています。細かな意匠や設備には時代を感じる部分もありますが、建物全体がすでにビンテージと呼びたくなる雰囲気なので、むしろピカピカに整えすぎないほうが、この場所には似合うように思います。
15.6帖のリビングダイニングと8畳の和室は、壁を撤去して広々とした空間に。海側の窓から入る光が、部屋の奥まで柔らかく届きます。北側には洋室が2部屋あり、家族それぞれの個室として使いやすく、収納も豊富です。
水まわりや設備については、現代の新しいマンションと比べれば見劣りする部分もあります。ただ、基本的な機能は保たれており、丁寧に使われてきた印象です。夏の由比ヶ浜は、どうしても華やかです。でも、海の家がなくなったあとの砂浜には、また別の魅力があります。
鎌倉の海のそばで暮らすなら、この季節から始めると、すっと馴染めるのではないでしょうか。
| 価格 | 9,480万円 | 専有面積 | 89.65㎡ |
| 管理費 | 16,630円 | 修繕積立金 | 15,300円 |
| 所在地 | 鎌倉市由比ガ浜四丁目 | ||
| 交通 |
JR横須賀線「鎌倉」駅 徒歩18分 江ノ島電鉄線「由比ヶ浜」駅 徒歩3分 |
||
| 建物構造 | 鉄筋コンクリート造 3階建て | 所在階 | 1階 |
| 築年 | 1980年 | 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 3,372.35㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
| 用途地域 | 第二種住居地域/近隣商業地域 | 建蔽率/容積率 | |
| その他費用 | 組合費:500円 | 取引態様 | 媒介 |
| 設備 | 公営水道/公共下水/都市ガス | ||
| 備考 | ペット不可/地目:宅地/分譲会社:日本ランディック/施工会社:戸田建設株式会社/管理会社:明和地所コミュニティ株式会社/管理形態:全部委託/総戸数:34戸/バルコニー面積:8.71㎡/現況:空室/引渡時期:相談/建築基準法第22条区域/風致地区/駐車場:空きなし | ||
| 情報修正日時 | 2026年10月4日 | 情報更新予定日 | 2026年10月19日 |
