|
|
|
||||||||||||||||||
杉板の森 A棟 |
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
杉板の家が新築で、しかも3棟同時に建っている。そんな光景に出会ったら、高揚しないわけがありません。それは森の中にいる気分なのです。 全て外壁は杉板張り。よくあるサイディングや量産的な表情とはまったく違う、木そのものの存在感があります。新築なのに、すでに風景に馴染んでいる。時間が経てば経つほど、色が落ち着き、味わいが増していくのが想像できます。 杉板張りの家というだけで、少し構えてしまう方もいるかもしれません。「手入れが大変そう」と。けれど中に入ってみると、その印象は良い意味で裏切られます。 この建物を手がけたのは湘南のビルダー。外壁には屋久島の杉を使用し、室内も抜かりありません。無垢の建具、突板のフローリング、壁と天井は左官仕上げ。随所に大谷石などの自然素材が使われ、空間に入った瞬間、ふっと肩の力が抜けるような心地よさがあります。 室内は自然素材をベースにしながらも、決してストイックではありません。突板の床は肌ざわりがやさしく、白を基調にした塗り壁が外からの光を和らげてくれます。木を使っているのに重たくならず、むしろすっきりとした印象です。 ダイニングの天井は片流れで、集成材の垂木を現しに。キッチンはアイランド型で、腰壁には大谷石。素材感がそのままデザインになっていて、一般的な建売住宅とは明らかに一線を画しています。 杉板に囲まれた玄関ポーチから、重厚なドアを開けると、洗い出し仕上げの広い土間。右手にはアーチの垂れ壁の奥にシューズクローゼットがあり、外で使う道具や趣味の道具もまとめて収納できる余裕があります。正面には2階へ続くオープン階段、その脇には南側の景色を切り取る大きなフィックス窓。家に入った瞬間から、この立地の良さを実感します。 1階には3つの個室があり、それぞれに収納付き。さらに、テレワークルームとして使えるカウンターと小窓を備えた部屋も用意されています。家族が多くても、集中できる場所がきちんと確保されているのは嬉しいポイントです。 敷地は旗竿の形ですが、一方が抜けているため、閉塞感はほとんどありません。A棟とB棟は隣接していますが、2階の窓が正面で向き合わないよう配慮され、プライバシーにもきちんと気を配った設計になっています。 設備についても「建売だからこの程度」という妥協は感じられません。 キッチン、浴室、収納、どれも使い勝手を優先した選択。過剰な演出はないけれど、暮らし始めてからじわじわ良さが効いてくるタイプ。内装はシンプルなので家具をどう置くか、どんなラグを敷くか、窓辺に何を置くか。そうした一つひとつの作業が楽しくなる家なのです。 鎌倉で、自然素材の家に暮らしたい。でもフルオーダーは少しハードルが高い。そんな人にとって、この梶原の戸建は、ちょうどいい「答え」かもしれません。 |
![]() |
|
| A棟はこの建物。ここから壁の表情の変化が楽しみ |
|
| 2階がLDK。窓が大きく、高台の住宅地ならではの眺望 |
|
| リビング側からの眺め。化粧の垂木を使用 |
|
| 収納はどの部屋にも設置。リビングの収納は大容量。その横にワーキングデスクを配置 |
|
|
| 価格 | 8,980万円(税込) | 建物面積 | 110.54㎡ |
| 管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
| 所在地 | 鎌倉市梶原二丁目 | ||
| 交通 | 湘南モノレール「湘南深沢」駅 徒歩16分 | ||
| 建物構造 | 木造 2階建て | 所在階 | |
| 築年 | 2025年 | 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 165.25㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
| 用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 40%/80% |
| その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
| 設備 | 公営水道/公共下水/都市ガス | ||
| 備考 | 地目:宅地/現況:空室/引渡時期:相談/建築基準法第22条区域/宅地造成及び盛土規制法/大平山丸山地区計画/北側公道約4.4mに約3.0m接道/駐車場あり/1階・路面/新築 | ||
| 情報修正日時 | 2025年12月29日 | 情報更新予定日 | 2026年1月13日 |
あなたにおすすめの物件


