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端っこで見守ってきた風景 |
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やはり端っこというのはユニークな眺望の物件が多いようです。ここにどんな家を建てようか一緒に妄想してみませんか。 高台の住宅街に建つ家の2階からは三方にそれぞれ抜けた眺望が楽しめます。北を見れば海の向こう側に横浜ランドマークタワーやベイブリッジ、さらに東京都心の高層ビルやスカイツリーもくっきりと見えました。遠目にはなりますが横浜の花火大会もここから観賞できるそう。北西には頭だけですが富士山、東を向けば住宅街の奥に千葉県の山並まで臨むことができます。さらっと書きましたが、こんなにバラエティに富んだ眺望はなかなか出てこないと思います。 現在建っている家はオーナー家族の成長を見届けるという役目を無事に終えました。ところどころ天井が抜けていて雨漏りもひどく、一部増築した影響なのか床の傾きもあるため、そろそろ引退を考えていて、新しい住み手を迎えるにあたり解体する予定です。 そこでオーナーに、建て替えるならどんな家を建てたいか聞いてみました。僕も同じことを思っていましたが、やはりリビングは2階が良いよね、そして北から西にかけて大きく開口部を設けてこの眺望を楽しみたいよね、という意見で一致しました。今の家は一番眺望が良い場所に収納があって勿体ないとも思っていたそうです。 敷地の広さを考えると、2階建で80平米弱の少しコンパクトな建物になりそうですが、1階はあえて高さを抑え、2階は高さ制限めいっぱいまで天井を上げて大きく開口部を設けてあげれば、気持ちのいい空間になりそうだなと感じました。 今は家が立ち並ぶ高台の閑静な住宅街ですが、オーナーが子供の頃は建っている家も少なく山が広がっていたそうです。海の向こうの横浜や東京の風景もこの40年でずいぶん変わったんだろうと思います。 もうひとつ大きく変わったことと言えば、物件の近くに2010年頃に大型マンションが建設されたことでしょうか。敷地内の専用エレベーターで高台から地中を抜けて北久里浜駅まで楽にアクセスできるようになりました。このエレベーターはマンションの住人だけでなく近隣の住民も月額制(当時は月額2,000円ほど)で利用可能ということで、オーナーのご両親も随分お世話になったんだとか。 物件があるのは横須賀市根岸町。京急北久里浜駅から物件までは坂道で徒歩7分。横須賀市のちょうど真ん中少し東寄りに位置していて、北に行けば横須賀市中心街や馬堀海岸、走水海岸、東には県立観音崎公園と、休日の過ごし方で困ることはなさそうです。駅前にはオーナーも子供の頃よく連れて行ってもらったという根岸交通公園も。 さて、この先10年後20年後にはどんな風景に変わっていくのか楽しみでなりません。 |
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北の眺望|肉眼では猿島が近くに見えて、東京湾の向こうに東京スカイツリーまで望めました |
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北西の眺望|真ん中辺りにちょこんと白い頭を出した富士山 |
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東の眺望|住宅街の向こうに千葉の山並み |
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西の眺望|住宅街が広がっています |
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価格 | 1,730万円 | 専有面積 | |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 横須賀市根岸町二丁目 | ||
交通 | 京急久里浜線「北久里浜」駅 徒歩7分 | ||
建物構造 | 所在階 | ||
築年 | 1973年 | 土地権利 | 所有権 |
土地面積 | 102㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種低層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 40%/80% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | 公営水道/公共下水/プロパンガス | ||
備考 | 地目:山林/現況:空室/引渡時期:相談/駐車スペース1台分有(車種による)/まちづくり協定/宅地造成工事規制区域/※給水管の分岐前の管が隣地を通っています(覚書なし)/古家は解体して更地引渡し予定 | ||
情報修正日時 | 2025年1月26日 | 情報更新予定日 | 2025年5月14日 |
